Miss Potter
ピーターラビットの世界に魅せられている私。。遅ればせながら・・・DVDでMiss Potterを観ました!作品からは20世紀初めの英国の上流家庭の暮らしがよく分かります。学校には通わないで家庭教師で・・・未婚女性は一人では外出しない・・・そんな環境の中で動物などの絵を描く才能や想像力を開花させたポターの半生。そして使っているティーカップや食器、ポターのお母さんがメイドさんに指示している家事やパーティーの準備の様子、落ちない染みが付いてしまった洋服を慈善団体に寄付しているなどなど・・・当時の暮らし方を伺い知ることもできます。
今、湖水地方にあれだけの緑が残っているのはポターが4000エイカーもの農地を買占め、ナショナルトラストに寄付したからだと言われています。以前埼玉のポター資料館へ行ったときには・・・ポターの農村の風景を残したいと思いに仕事や人、お金などがついてきたように思っていました。でもDVDを観て彼女の子供の頃の風景を残したいという夢を実現したものは・・・彼女が社会的な役割を担っている男性でもなく・・・どこぞの貴族の夫人でもなく、晩年、結婚するまでの長い間、MISS ポター(お嬢さん)だったから・・・常識では考えられない価格で農地を競り落とし・・・開発業者をあきれさせ、諦めさせることが出来たのではないかと思ったのでした。私にはあんなぶっとんだ生き方はきっと出来ないけれど・・・それでも夢や心を大切にしてビクトリア時代を生きた女性を眩しく感じるのでした。
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