近況

帰国しました!

9月1日に1ヶ月半ほど過ごした英国から帰国しました!英国では、紅茶関連の史跡めぐりをしたり、料理学校に行って古典菓子やパイを習ったり、田舎のティールームに足を運んだりという日々でした。

帰国後、すぐにお稽古が始まり、本日はティーインストラクター養成研修の前期試験!先ほど・・・紅茶鑑定と筆記試験を終えたところです。

生活が通常モードに戻ったら・・・英国紀行を書こうと思っています!

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フィリピン発、西アフリカ経由英国行

7月24日から9月1日まで40日間の夏休暇を英国で過ごすことにしました。主に英国の人たちがバカンスで長期滞在するという湖水地方で過ごす予定です。

大学院時代に主にフィリピンでいわゆる近代化の中で人々がどのように学校教育制度に吸収されていったかをみてきた私。文字が読めるとか計算ができるという基礎教育の重要性は認識しながらも、自給自足的な生活を送っている家族にとって、子供が一番農業の野生的な勘を養う大切な時期に学校に通わせる必要があるのだろうかという疑問がずっと残っていた。

その疑問に私自身がブレーキを踏んだのは西アフリカへ行ってから・・・。今世界中で行われている途上国開発は1960年に米国のトルーマン大統領が始めたもの。シエラレオネは同じ年に英国から独立した国で、私が今まで足を踏み入れた世界の中で米国の影響が比較的少ないところでもある。近代的開発を・・・学校がなければ建て、教材がなければ送り、奨学金を作り・・・とそこに不足しているものを埋めようとしてもキリがなく途方もないことだと痛感したのは・・・シエラレオネが米国主導の近代的開発から遠い国だったからかもしれないと1年経ってみて思う。

シエラレオネ以降本能的に紅茶に吸い込まれていったのは・・・もしかしたら、持続可能な開発には、近代的開発から古いものや伝統を大切にするという発想の転換が必要だからかもしれないと・・・今日の時点では思っている。戦後、開発の成功例とされた日本に生まれ、戦後の教育しか受けていない両親のもとで育った私は・・・近代開発的な思考を知らないうちに刷り込まれている。グローバルな環境云々でなく、私自身が持続可能な生き方ができるように英国で伝統(=SUSTAINABLEなもの)にどっぷり浸かってこようと思う。

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小さな出発―柿の木坂へ

この春からティーインストラクター養成研修に気持ちも新たに望みたいのと、今までのボランティアモードから紅茶モードへと自分自身で気持ちの切り替えをしたいこともあり、ダイニングテーブルと一緒に学生時代を過ごした柿の木坂で新たなスタートを切ることとなりました。

まだまだ自分選びが進んでいない私は、お部屋を決めてからお引越しまで色々と選ばなければいけないことが沢山あり、ちょっと大変だな~と思うこともありました。そしてまだまだ選びの真っ最中!少しずつでも選らんでいけば次の選びへとつながりまたそこから開けてくると信じて・・・自分の心のうちに正直に一歩ずつ進んでいきたいと思います。

今の私は周囲の人たちの期待とは無関係に自分の好きなように生きています。母や伯母が今の私のことを大歓迎してくれているのをはじめ、親しい友人たちもとても喜んで見守ってくれているので、周りの期待に応えようなどと自分を過信せずに自分の心に素直に生きることが結果として周囲の人たちの喜びにつながるのかなと開き直っています!さてさて私の新生活、これからどうなっていくのでしょう?

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「大転換」を越える年?

新年あけましておめでとうございます。

今年は、お紅茶とテーブルセッティングのお勉強?を中心に、自分にとって何が大切なのかをしっかりと選ぶ年にしたいと思っています。周囲の期待に応えるのではなく、自分の心で感じることを大切にしていきたいと思います。

最近の経済危機のニュースを見ていると、ポランニーの「大転換」を越えるようなグローバル社会の転換期になるのかしら?と思ってしまいます。世の中が変わるときには自分もその流れに飲み込まれるもの。。。でも、出来る限り、静かに穏やかに現実を観察しながら、己の道をいかに進んでいくか日々の小さな選択を重ねていくつもりです。

お節を作りながら治しきれなかった風邪を新年まで持ち越してしまいました。元日に風邪を引いた年は風邪のあたり年で年中風邪っぴきになってしまう私。健康管理にも気をつかっていきたいです。

本年もどうぞよろしくお付き合いくださいませ。

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西アフリカの・・清算

シエラレオネから帰国して次第に通常モードになってきました。

出発前は、アフリカに何かあるような気がしてワクワクしていた私ですが、帰国後は色々なものを清算し始めている気がします。その一つが、上席所員として非常勤で通っていたSFC研究所なのです。籍は年度末まで抜けませんが、仕事として通うのはよそうと思い、今日、教授にお話をしてきました。

これまでずっとフィリピン支援一色だった私はどこか心に引っかかるものを感じていました。山間部で自給可能な生活を送っている人たちは教育なんぞを受けなくても衛生的で健康的な生活を送っている。その人たちを学校に通わせても職はないし、農業の感すらもなくなってしまうのではないか??というものです。必要性の是非は論じるつもりはありませんが、自分の中で答えがない間は・・・答えが出るまでこちらから手を出すのではなく彼らの持つ内発的な力を信じ、外から温かく見守ることにしようと思ったのです。

西アフリカのシエラレオネはまだまだ持続可能な(自給自足的な)生活ができる国。農業+漁業で生活し、川で洗濯と水浴びをする。お金が必要なのは・・・衣服、学校、病院くらいでしょうか?先進国と比べたら不自由で経済的にも恵まれているといえませんが、長い間それを当たり前として生きてきた人たちにとって今の生活が不幸なものだとは考えにくいのです。戦争や紛争、飢饉などに対する緊急支援の必要性は感じつつ・・・電気がないのが当たり前で、30代で亡くなることが自然な人たちに、何か『支援』というものは、先進国の価値感を押し付けているような気がどうしてもしてしまうのでした。

会社員を辞めてから、大学院に進学し、ずっと途上国のことを考えてきた私にとっては、後ろ向きにも取れる選択なのですが、自分の心のうちに正直に選ぼうとするとき・・遠回りをしたのではなくて、これまで私の人生に必要であったから関わってきた「開発と貧困」は一つのステップだったと思うし、少なくとも今の私が本来的に導かれている道でないと思うのです。何かを手放さないと次が開けないかもと思うとき、少し思い切ってポンとジャンプしてみようと思うのでした。例えこれから進む方向が世間の期待と違っていたとしても!!

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